交野市空手道スポーツ少年団 岩船小学校で剛柔流の指導
指導方針

指導方針

ホームページはゆるいですが、ちゃんと練習しております(笑)

幼児などの若年者は、怖がって中に入りにくい子もおります。
慣れるまで見学半分のスローな参加でも大丈夫です。
この場所に居ることが大切なのです。
練習に関して
 子どもの空手はスポーツ精神で指導しておりますが、本来格闘技であり武道です。上達すると人を傷つける力も増すのが格闘技です。
 怪我には注意を払っていますがリスクも伴う運動だということを認識してください。
特に以下のことに注意して行動してください。
 ①モタモタして全体や相手の練習が遅れる
 ②ふざけて(集中せず)、練習の妨害になる
 ③忘れ物して練習ができない
  ④当たり前ですが、相手を痛めつける危険行為
特に怪我につながる悪ふざけ類に関しては厳しく指導します
 1回の練習で最初は注意だけ、
 2度目は10分間正座見学、
 3度目の注意で帰宅してもらいます。
悪質であれば当然1度目の注意でも帰らせることもあります。

.将来のための基礎体力つくり

近年子供の身体能力は低下をたどるばかりです。しかし子供は身体を動かすことが嫌いなわけではありません。健康な体つくり、丈夫な体つくりは子供のころの発育が大事です。小学生・中学生のうちにたくさん体を動かすことが骨格や関節を丈夫にし、ホルモンの分泌に影響を与え、成長に好影響を及ぼすのです。子供は、駆けまわって遊ぶことがとっても大事なのですが、その空間が不足しています。当クラブでは広い空間でコーディネーショントレーニングと呼ばれる一風変わった練習を沢山取り入れて、運動神経を高めることを念頭におき、普通使わない筋肉に刺激を与え、怪我の防止と均整な体作りを促しています。

社会に出てどんな仕事に就いたとしても一番大事なことは、健康であることです。どんなに、優良企業に入っても、優秀な芸術家になっても、健康でないと仕事になりません。当クラブの活動は、運動能力の向上を第一に考えてメニューを組んでいます。

2.礼儀・上下関係・リーダーシップを身につける

空手では特に礼儀が重要ですが、カタチよりも大切なことは「気持ち」です。当会では先に入会した者や年上の言う事は絶対服従などの体育界系のノリでは活動しておりません。ただ上級者は級に見合った行動を取らないと下級生にバカにされます。逆にそれが出来れば、下級生のほうから自然に尊敬され慕われてきます。すると下級生は礼儀を覚えます。上級生も包容力や忍耐力が身につき相手の気持ちが理解できるようになります。これが本当の上下関係と礼儀だと考えております。上級生は下級生に慕ってもらえないようでは、リーダーシップは身につかないでしょう。

3.友達の輪が広がる

一つのクラブにはさまざまな学校から生徒が集まります。さらに当クラブでは、クラブ以外の道場にも合同練習や出稽古に行ったりするのでたくさんの友達と出会えることができます。また、合宿や試合などの行事でも友達がたくさんできます。上級者になると遠征で地方に行くチャンスもあるので、子供の視野も広がり、楽しい小学生時代を過ごせます。

4.大会参加について

基本的に大会参加は自主的に自由参加してもらっています。
現在、試合に参加している子供達のほとんどが、自分から試合に出場したいと希望して練習に汗を流しています。
目標が出来る分だけ真剣に取り組むので上達は早いようです。
また、枚方スポ少大会だけは当方主管の大会ですから全員参加と父母のお手伝いをお願いしております。