空手衣と帯の装着

白帯の授与　①貸出した空手衣のヒモが自分で結べる　②最初の形を、号令に合わせてある程度一緒に出来る　をクリアすると１０級認定とし、白帯を貸出します。次は帯の結び方を覚えてください。

空手衣の貸出　初心者の方は続くか不安だと思いますので、入会時に無料貸出制度があります。（先輩のお古を各サイズ用意しております）
空手衣の購入　 貸出した空手衣がサイズアウトしたら、次は各自で購入をお願いします。メルカリやヤフオクの中古でも構いません。
（他団体の刺繍が入っている場合は刺繍を抜くか白布で隠してください。）
当会では胸マークは採用しておりません。
高品質：守礼堂、東海堂、東京堂、尚武、ヒロタ、山雅、ミツボシ（HAYATE）
中～低： ニッセン、早川、ミズノ 、アディダス、arawza、その他日本製
低品質：その他外国製（中国製はまだマシ）

帯の結び方　数パターン結び方がありますが、当方で指導している結び方と同じパターンの動画を見つけたので参考にしてください。

空手衣の着こなし方　凛とカッコ良く着るためのコツを紹介する動画を見つけましたので、こちらを参考にしてください。

形用・組手用空手衣は、試合で少しでも有利になるよう作られています。
耐久性は練習衣に劣ります。使い古した試合用空手衣を練習衣に使用する方が多いです。

空手衣の種類

形用：厚手でパリっとしており軽量素材が好まれます。技音が鳴りやすいよう、細工されております。
　ビシッと極まる腰を安定させ、ズボンがずれにくくなるハイウエスト仕様が好まれます。
　２～３万円と高価です。

組手用：薄手で軽く柔らかい。ハイウエストは好みで割れます。
　消耗品なので１～２万円程度です。

練習用：昔ながらの硬めで厚手空手衣です。耐久性があるので、値段の割に長持ちしコスパが良い。
　中級者用（11号）～上級者用（10号）がオススメです。
　初心者用（12号生地）は薄くて汗で身体に張り付き、動きにくいのでオススメしません。
　外国製の安物は、大体がこの12号です。

必要な安全具の種類

安全具(防具)の説明　頭部を保護するものをメンホー(面包)、手に装着するものを拳サポーター、腹に装着するものを胴プロテクター、スネに装着するものをシンガード、足甲に装着するものをインステップガード（２つ合わせた通称が足サポ）と呼びます。男子は急所につける金的サポーターもあります。　練習で必要なものは、拳サポーターと足甲サポーターです。出稽古や合同練習で必要なものは、上に加えメンホーと胴プロテクターです。試合で必要なものは、上に加えシンガード、金的サポーター(男子)、拳サポーターは赤と青かリバーシブルです。

安全具（防具）の貸出と購入について

安全具も初心者用に無料貸出用を用意しております。体の成長・技術の向上に合わせて購入していただけたらと思います。会で購入することも各自で購入することも可能です。新品なら楽天で、中古ならヤフオクかメルカリで用意するのがお得です。購入に関する相談もお気軽にどうぞ。

拳サポーター　組手を練習するレベルになりましたらお貸しいたします。
練習などで頻繁に使用するようになれば購入をお願いします。
リバーシブルタイプ（小学生専用）はコンパクトで安価ですが、使い勝手は良くありません。
小学生高学年以上は安全性と使い勝手の良いタマゴ型の赤と青、２つ購入をオススメします。
また小さいサイズのほうが相手に受けられにくいので有利です。

シンガードとインステップガード　消耗が激しいので購入でお願いします。
蹴りが相手の上段に届くようになったら用意してください。
セット売りのほうが安いので同時購入をススメします。
分離できるほうが衝撃吸収性に優れており安全性が高いです。
練習相手をケガから守るためのものですから、薄いペラペラのものはやめてください。

胴プロテクター　出稽古に参加するレベルになったらお貸しいたします。
サイズアウトしたら各自でミズノ製を購入をお願いします。
幼児～低学年はSSS、中学年はSS、高学年はS、中学生はMくらいです。
新品定価6,700円(税抜)、通販で5, 500円程度　ヤフオク・メルカリの中古相場で3,000円程度。

メンホーについて（頭部安全具）

メンホー(面包)　 一番値段の高い安全具です。
出稽古に参加するレベルになったらお貸しいたします。
貸出用は低学年～中学年向きで軽くて有利なのですが、すでに販売終了しています。
サイズアウトしたらミズノの指定品を各自で購入をお願いします。
高学年用の貸出メンホーは２世代前のⅤ(5)のＳサイズです。
その後モデルチェンジで軽量化と機能も良くなりました。
購入されるなら、Ⅵ(6)型以降をオススメします。
試合での指定品になりますので、必ずミズノ製を購入してください。

額のサイズが SS50～53cm S54～56 M57～59 L60～62です。
Ⅶ(7)の新品定価で24,200円(税込)、中古相場12,000～15,000円
Ⅵ(6)の中古相場7,000～10,000円。傷が多いと安いです(2023-夏調べ)

メンホーⅤ→Ⅵ　2010年
１．フェイスマスクの軽量化（Ｓサイズ583g→516gとメンホーVより67gの軽量化）
２．フェイスマスクの両面ハードコート加工で傷がつき難い（より耐久性がアップ!!）
３．フェイスマスクに呼気穴の追加で呼吸がしやすい
４．ワンモーション締め付けで装着が可能（装着しやすくなっております!!）
５．側頭部の安全性を考慮した一体型パッド（より安全に!!）

メンホーⅥ→Ⅶ　2017年（現行型）
＜フェイス＞
１．フェイスマスクが更に軽量化（Ｓサイズ516g→450gとメンホーⅥより66gの軽量化）
２．フェイス正面鼻部の間隔の変更（鼻との間隔を約５ｍｍ空ける事により安全性の向上）
３．フェイス視野開口部の形状変更（若干の視野のＵＰ）
４．正面呼気穴の開口部形状の変更（開口数を増やしサイズ変更により通気性ＵＰ、曇り防止効果と息苦しさの削減）
５．両耳開口部のサイズ変更（通気性ＵＰによる曇り防止。音のこもりを軽減）
＜パッド＞
６．パッド２層部内側を黒に変更（パッドの汚れが目立ちにくい）
７．頭頂部の形状を直線から曲線に変更（頭頂部の締付け感軽減）
８．より骨格に沿いフィット感のＵＰ（後頭部パッド下部に開口部を追加、通気性向上と軽量化）
＜ベルト＞
９．装着固定ベルトを側頭部から頬部下に変更（組手時のベルト外れが減少）

メンホーのモデル見分け方

購入するなら、Ⅵ⑥かⅦ⑦を強くオススメします。（Ⅴ⑤は重い）